関西人が拒否反応を示す東京の言葉

東京以外の人と話すとき、標準語に近づけるのが思いやり 東京について

テレビやネットなどで聞く言葉で、東京のイラッとする言葉があります。私自身は絶対に使わないし、それを頻繁に使う人がいたら距離を置こうと考えています。

私は東京に2年間住みましたが、決して慣れることはなかった嫌な言葉を紹介します。もし東京の人で、周りに関西の人がいたら参考にしていただけるかもしれません。

一部の関西の人や、関西に住んでいる他府県の人もこれらの言葉をポロっと使う人がいますが、あまり歓迎されないでしょう。

最も嫌なのは語尾を伸ばす言葉

拒否反応度:★★★★★

例:あきらめてんじゃねーぞ(じゃないぞ)
例:そんなことやらねー(やらない)
例:ご飯うめー(うまい)

本当に日本語なのでしょうか? と疑いたくなるくらい違和感しかない。書くのも嫌なくらい身の毛がよだつ言葉。

なるべく聞きたくない言葉

拒否反応度:★★★

例:この店たけーな(高い)
例:でさー(〇〇で)
例:そうじゃね(そうじゃない)

自分とは生きている世界が違うと感じてしまう。この言葉を聞くと、心のシャッターを下ろす準備を始める。

少し嫌だけど、許容範囲の言葉

拒否反応度:

例:しちゃった(した)
例:じゃん(だ)
例:かもしんない(かもしれない)

自分は使わないだけで、相手が使ってもいいと思う。
※「しちゃった」は無責任感を出すために意図的に使うことある

ネット上での東京弁は距離を置く

私が東京に住んでいることは、周りは東京の人ばかりだから仕方なく聞いていました。大阪に戻ってきて、それらの言葉を聞くことはなくなりストレスは減りました。

ただ、ネット(SNS、動画、ブログ記事)でそれらの言葉に見聞きしてしまうのです。極力、それらの言葉(東京弁)を使う人は見ないように心がけています。

東京弁を標準語とはき違えているのでは?

私が嫌に感じる言葉は、東京の下町言葉です。山手言葉は上品で標準語に近い感じですから、嫌ではありません。

私は、この東京の下町言葉は「東京弁」だと認識しています。関西で育った私は、聞きなれなくて標準語でもない言葉、つまり東京ローカルの言葉なのです。

ただ、現在は日本全体で「標準語」のように使っているのも事実です。これは、アニメやマンガの主人公が、この東京弁を頻繁に使っているので、さも標準語のような認識になっていると考えています。

東京弁が嫌な理由は、東京弁を使っている本人は標準語だと思っているフシが見受けられるからです。本来はローカルな言葉なのに、アニメやマンガで使われているからといって、それが共通した言葉であるかのように振舞われると拒否反応を示さざるをえません。

東京では、強めの関西弁を嫌に感じる人が多いでしょう。標準語に使わないことは、社会に適応する姿勢がなく、自分を押し通すあつかましさを感じるからではないでしょうか。

実は東京弁を使うことは、それと同じ原理です。ネットで文字を書いたり、動画を発信したりするときに東京弁を使う人は、東京弁を標準語と錯覚していると考えられます。

関西以外の人は、東京弁を共通語として受け入れることが容易みたいですが、関西は長く関西弁が使われているので東京弁は異質に感じるのです。

標準語はコミュニケーションスキルのひとつ

東京の人同士ではお互い楽な言葉を使って話しても問題ありません。他府県の人が絡むケースでは、標準語を意識することが相手への配慮になります。

外国人と話すときは、なるべく分かりやすい言葉を選ぼうとするのと同じで、日本人どうしても、相手に受け入れられやすい言葉を選ぶと喜ばれます。

地方の人は東京に来ると標準語を覚えようとします。標準語と東京弁は別ですが、同じと思っていると東京弁を覚えてしまうことになります。

東京生まれの人は、標準語と東京弁の区別が曖昧ではないかと思います。よって、盲点になりやすいと思うのです。区別して使い分けると、標準語を伸びると思います。

標準語の定義はアナウンサーの使う言葉

先ほどから東京弁、標準語と言っていますが、人によって定義が異なるでしょう。私はアナウンサーが使っている言葉が標準語だと思っています。アナウンサーはきれい標準語を使う訓練がされていて、正しい日本語を使っています。きっと、日本語を学習した外国人にとっても分かりやすい言葉でしょう。

標準語は嫌気がなく、聞いていてストレスを感じることはありません。反面、個性を消した無機質な言葉でもあります。

そのため、いくらか砕けている言葉のほうが自然でしょう。標準語の定義を知っていると、自分がどれくらい砕けているか客観的に理解します。すると、きれいな標準語の中に、その人らしい言葉を忍ばせることができて、嫌味のない自然体な言葉になっていくのです。

そのように、東京弁と標準語は違いを知っているだけでも、相手が受け取る印象が大きく違ってくると思います。