東京は干渉がなく自由でいられる

東京は何もかも自分次第 東京に住む

私は兵庫県出身で大阪に20年以上住んだのち、現在は東京に住んでいます。大阪と東京は文化が大きく違うことから、東京に来てしばらくは別の国に来ているような感覚がありました。

東京は他府県から人が集まり、外国からも多くの人が来て共存しています。みんなが一定の心理的な距離を保つことで成立していると感じるのです。

人間関係がドライであり、良くも悪くも深入りせずに干渉しあうことがありません。大都会ならではの感覚でしょう。

お互い干渉しないルール

東京は他府県の人や外国人も多くて価値観が多様化しています。人が多いから一人ひとりに関心を示すことはなく、自分のことのみを考えていいという感覚があります。

自由なファッション

東京の街を歩くとオシャレに気を使っている人が多くいます。さらに個性的なファッションの人をよく見かけるのです。

東京は画一的な人が多いと思いきや、ファッションの自由度が高いのです。個性的な人を頻繁に見かけると、どんな人がいてもいいし、自分がどんな人であってもよいと思えてくるのです。妙に寛大な心になってきます。

ズレても突っ込まれない

大阪はズレたことをすると、ただちに突っ込まれます。間違ったことをしているよという愛情であり、別の世界に行かないでというけん制でもあります。地方も似ているでしょう。

東京はズレても突っ込まれないから、本当に変な方に行く人もいれば、より個性的になっていく人もいます。さきほどのファッションの多様性にも現れます。

人は人、自分は自分という意識が明確なのでしょう。

人間関係はドライで無関心

不必要なトラブルを避けるためか、人と一定の距離を保ってドライに接するというスタイルがあります。ドライというと聞こえがよくて、基本的に無関心です。ズレたことをしても、誰も注意してくれません。

人間関係の濃密度は、人の多さと比例するでしょう。地方では人との関りを大切にしますが、都会は必要な人としか話さないでしょう。

地方の人間関係に慣れていると、都会はさみしさを感じることもあります。都会の人間関係に慣れると、煩わしい関係がなくて楽になるようです。向き不向きでしょうが、人間関係はドライです。

東京は自由でいられる

大阪や地方は仲間うちで楽しく過ごしたいという価値観が強くあるため、そこからはみ出る人は好ましく思わない傾向があります。地方に行けば行くほど、村八分という言葉があり、秩序を守らない人は除外する文化があります。

共同体の中で楽しく過ごせる人はいいでしょう。本当にしたいことがあるのに自分を押し殺さないといけないのであれば、その関係に縛られていることになります。

東京にはその関係から逃れて来ている人もいるので、本質的に自由を好みます。自分の自由を大切にする人は、相手の自由も大切にします。

自分のしたい事をしても干渉されたり突っ込まれたりしないので、やりたいことがある人は適しています。自由と孤独は背中合わせでもあり、いくらかの自立心があれば自由を楽しめるでしょう。

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