Rakuten UN-LIMITのモバイルWiFiを使ってみた

ネット回線

インターネット回線は現代の人にとって必要不可欠です。私は引っ越しを定期的にするので、固定の回線だと毎回「解約・契約」をしないといけなくなります。

いつでも身軽に引っ越したい。引っ越す予定のあるかたは、持ち運べるモバイルWifiがとても便利です。住所が変わっても、変更手続きのみでそのまま使用できます。

モバイルWiFiは、各メーカーが出している商品名によっていろんな呼び方がありますが、全部同じものです。

ドコモ:ポケットWiFi
UQ:WiMAX
楽天:WiFi Pocket

今回おすすめするのが、楽天モバイルのサービスRakuten UN-LIMIT のWiFi Pocketです。

Rakuten UN-LIMITはメリットが盛りだくさん

  • 使い放題(3日間10ギガ制限はあり)
  • 解約違約金なし
  • 月額2,980円で最安値
  • 事務手数料なし
  • 楽天の自社回線以外は5ギガ制限がある(唯一のデメリット)

これ全部、本当です。

楽天モバイルは、Rakuten UN-LIMITを開始し、スマホの月額利用料が使用料に応じて0円~2,980円と格安サービスを提供しています。そのサービスの一環として、モバイルWiFiも出していてるのがWiFi Pocketです。

どんな人が向いているのか?

・中規模以上の都会に住んでいる方
・他のモバイルWiFiを使っている方(全員)
・据え置きタイプのインターネットを使っている方

対応エリア内にお住いの方で、モバイルWiFiを考えている方は、楽天モバイルの「WiFi Pocket」の一択でよいと言い切れます。それだけのメリットが多くあります。



地方にお住いの方はご注意(唯一のデメリット)

都会に住んでいる人は問題ありませんが、地方に住んでいる方は契約前に楽天の自社回線が対応しているエリアかどうか調べてください。

対応エリアでない地域(楽天回線以外)は、5ギガ制限がかかります。5ギガはメインのWiFiとして使うのは厳しいですから、他のモバイルWiFiをご検討ください。

WiFi Pocketは使い放題(3日間10G制限はあり)

他のモバイルWiFiは7ギガ制限や、料金を高い無制限プランがあります。楽天モバイルのRakuten UN-LMITはネーミングのごとく標準で使い放題です。

ただ他の業者と同じく3日間で10ギガ制限はあります。使いすぎると翌日は1Mになりますが、普通のYouTubeの再生は問題ない速度です。Zoomなど映像のやり取りは厳しいとお考えください。

WiFi契約時に2年や3年縛りがない

楽天モバイルは2年や3年縛りがありません。従来のモバイルWiFiは2年や3年の縛りが存在していて、契約月以外で解約すると違約金が発生する仕組みになっています。明らかに販売側が有利になっているのですね。

違約金もさることながら、縛られている窮屈な感じと、契約月が迫ってきたときに解約するにも、待っている期間に神経をすり減らします。

ユーザーに不利な縛りがないので、いつでも気軽に解約でききます。

月額料金2,980円は最安値(2021年10月現在)

モバイルWiFiを扱っている業者はたくさんあります。標準的な月額料金は4,000円くらいで、安いところでも3,500円くらいです。楽天モバイルは月額料金も最安値です。

各業者はいろんなプランを出していて、どこが適しているか調べると結構疲れます。品質に大幅な差はありませんから、月額料金が最安値を選んで問題もありません。

事務手数料なし

先ほどの最安値だけでも十分に値打ちがあります。事務手数料もかかりません。従来の3,000円くらいかかっていた手数料も0円です。

徹底してユーザーの利点を追求している感じがありますね。

契約後に5日ほどで到着

契約すると5日ほどで届きます。1週間後まで日にち指定も可能です。

到着後は本体にバッテリーとSIMカードを入れて、設定はパスワードを入れるだけです。簡単に使えました。

WiFi Pocketの回線速度

実際にWiFi Pocketを使ってみると回線の速度はどれくらいでしょう。10回計測して平均値を出してみました。

使用PCのスペックは高めです(cpu:core i7・メモリ:16G)
18時に計測

結果:26.34M
エクセルの切り抜きのため分かりにくいですが。安定したダウンロード速度が出ています。アップロードの速度も速いですね。

今まで使っていたWiMAXは平均22M(同じPC・同じ時間計測)だったので、速度も上がっています。

今後、引っ越しをする可能性があるかた、身軽でいたいかたは持ち運べるタイプをおすすめします。