引っ越しをして新しい生活を始めるための手続きがあります。面倒ですが避けて通れません。手続きが必要な場所別に分けて案内します。
一人暮らしの方を対象に、引っ越し後にすること一覧を効率よく回れるようにまとめました。個人差があることをご理解ください。
引っ越し前の手続き
まず引っ越し前にする手続きです。
- 住んでいる役所(市役所・区役所など)に転出届けを出し、転出証明書をもらう
- 電気、ガス、水道の解約(全てネットで手続き可能)
※ガスは立ち合いが必要な場合もあります
任意ですが、郵便局に転送サービス(e転居)を申し込むと、郵便物を1年間転送してくれます。
以降は引っ越し後にすることの一覧です。
役所(市役所・区役所など)
- 転入届けを出す(転出証明書が必要)
- マイナンバーカードの住所変更
- 国民健康保険の住所変更
- 国民年金の住所変更
- 住民票を取得する(後の免許更新のため)
※転入届けは転入後14日以内に提出
※すべて印鑑が必要
警察署(免許を持っている方)
- 免許証の住所変更
※印鑑と住民票が必要
警察署のほかに、運転免許試験場、運転免許更新センターでも可能です。
銀行
- 銀行口座の住所変更
銀行によっては専用のボックスが設けられています。ない場合は窓口で手続きになります。アプリでも住所変更ができるようになっており、窓口の方もアプリをお勧めしてきます。
※印鑑と本人確認の書類が必要
※ネット銀行はインターネットのみです(本人確認の資料が書類)
インターネットで可能な手続き
ここらかはインターネットで可能な手続きです。ネットで完結できることが多くあるので、まとめて行うことができます。
ライフライン・生活必需品
- 電気の契約
- ガスの契約(オール電化の部屋はガスの契約はありません)
- 水道の契約(家賃込みになっている物件もあります)
- クレジットカードの住所変更
- 携帯電話・SIMの住所変更
- インターネット回線(WiFiルーターなど)の住所変更
※ガスは立ち合いが必要な場合もあります(有料契約のガス漏れ検知サービスは必要ありません)
※全てクレジットカードでの決算ができます
サイトの住所変更
ネットショップに登録している住所は必ず変更してください。注文した商品が届かないトラブルを避けられます。
- 楽天
- アマゾン
- メルカリ
- ヤフー(ヤフオクのヤフーウォレット)
など
よく使っているサービスも一気に変えておくと後が楽です。(下記は私の場合ですので、ご参考まで)
- 格安航空会社
- レンタカー
- クラウドソーシング
- レンタルサーバー
- クロネコメンバーズ
など
住所を変更しましたらリストを作っておくことをお勧めします。次回に引っ越しする際に、変更漏れを防ぐことができます。
近所のお店探しが楽しみ
ここからは必須の手続きではありません。新しい土地に移り住むと、近所にどんなお店があるのだろうとワクワクします。
近所や最寄りの駅、場合によって一駅先にあるお店には一度行ってみたいものです。
- スーパーマーケット
- 飲食店・お弁当屋
- カフェ
- ドラッグストア
- 100円ショップ
自分に合うお店を見つけると生活も快適になります。新しい生活をすると見るものすべてが新鮮です。新しい発見もあり、視野が広がっていきます。引っ越しは手続きなど大変なことも多いですが、それ以上の楽しさがあります。