鬼滅の刃の映画と自殺の関係

鬼滅の刃と自殺の関係 ノンジャンル

世間では鬼滅の刃が流行っている。私は漫画やアニメは見ないのですが、あまりにも周りから鬼滅きめつと聞くものだから、劇場版「鬼滅の刃」無限列車編を観に行きました。

その中の、主人公の竈門炭治郎と相手の魘夢との対決シーンがとても気になったのです。

主人公が相手の術によって夢の世界に行かされる。その夢から簡単に目覚めることができずに試行錯誤する。結果、自らの首をかき切って自決(自殺)すると夢から目覚めることに気が付くのです。そして、相手と戦えるようになる。再度、相手に術をかけられては自決を繰り返すシーンがありました。

ほとんどの人は、作品としての表現なだけで現実と区別しています。だから問題はないと感じると思います。しかし、私はそこに危うさを感じたので記事にしました。

夢から目覚める=自決(自殺)と記憶に残るのでは?

日常生活で嫌なことが重なり「この世界が夢だったらいいのな~」とぼんやり思っているとしたら、自殺をすることで夢から目覚めることができる。と関連付けられるかもしれない。

私は自殺したいと思ったことはないものの、死んだら楽だろうなと思っていた時期があります。同じような状態の人がいたとして、どうしたら楽になれるのだろうと考えているときに、この映画を観たらどう感じるでしょう?

映画の主人公と同じことをすれば、夢から目覚める。と、安易に考えることができてしまいます。

自殺者の推移

気になって自殺者数を調べみました。警察庁がまとめているサイトでは下記の通りです。

2020年8月 1,910名
2020年9月 1,849名
2020年10月 2,158名
2020年11月 1,798名

引用:警察庁HP

2020年10月になって少し増えているのが分かります。鬼滅の刃の映画は2020年10月16日から上映されています。

大ヒットした映画だけに、10月に関しては影響があるとも考えられるのではないでしょうか。11月は下がっているので、因果関係があるかは定かでありません。

映画自体は素敵な作品

登場人物たちは真っすぐに生きる姿が描かれていて、現在の人が忘れかけているような感覚を刺激してくれます。そして、家族や仲間を大切にする心温まる内容でした。

私は2時間の映画は退屈すること多いのですが、最後まで集中して観ることができました。

映画としての表現として、そのシーンが必要だったと理解しています。観る人にその副作用がなければいいと思う次第です。

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