繊細さんの部屋探しは静かさ重視

建物の構造を知ることが重要 引っ越し・新しい暮らし

私は一人暮らし歴26年で、今まで9つの部屋に住んできました。部屋を探すときに広さや場所、家賃は気になりますがもっとも重視するのは静かさです。

私は繊細(HSP気質)で特に人の声に敏感です。部屋はもっとも落ち着ける場所でありたいのに、隣の人の声やテレビの音が聞こえてきたらどっと疲れます。大雨など自然の音は平気でも、人が出している雑音は神経をすり減らすのです。

以前に家賃の安さで選んだ部屋で、隣や外からの騒音に悩まされた何度もあります。その嫌な経験から、部屋探しの優先順位を静かにするようになりました。この記事では、静かな部屋選びのポイントをまとめましたので、参考にしていただけると幸いです。

建物の構造として、RC造は遮音性が高い

少々面倒ですが、建物の構造を知る必要があります。マンションの造りと壁の分厚さは比例します。建物の骨組みがしっかりしていると、たくさんのコンクリートを流し込めるため壁が分厚くなるからです。

下記が建物の造りによる遮音性です。たくさんありますが、RC造は遮音性が高いと覚えてください。

表記 造り 遮音性
W造 木造 低い
S造 軽量鉄骨造 やや低い
ALC 軽量コンクリート 標準
S造 重量鉄骨造 やや高い
RC造 鉄筋コンクリート造 高い
SRC造 鉄骨鉄筋コンクリート造 かなり高い

その他、築年数によっても変わってきます。同じRC造でも新しく作れた建物は建築基準がしっかりしているために、より壁が分厚くなる傾向にあります。

遮音性は建物の大きさにも比例することが多いです。大きい建物は頑丈な造りにするためRC造になっていることが多く、小さい建物は軽量の素材が使われることが多いです。そのため、建物の造りと家賃は比例する傾向にあります。

部屋を探すときは、必ず建物の「構造」を確認してください。賃貸サイトでも表記されています。念のため、不動産屋さんにも再確認してください。(不動産屋さんの言うことは当てにならないこともありますが)

内見したときも、迷惑にならない程度に壁を叩いてみて、分厚さや造りを体感してみることをおすすめします。

ベランダの窓やドアの重厚感も確認

内見したときに絶対に確認してもらいたい箇所が、ベランダの窓やドアの分厚さです。音は窓からも入ってきますので、窓やドアがずっしりしていれば遮音性は高まります。

また、建物の造り(壁の厚さ)と、窓やドアの素材は比例する傾向があります。窓やドアが安っぽい感じなら壁も薄め、窓やドアがしっかりしていれば壁も分厚いと考えてよいでしょう。

角部屋

当然ながら角部屋が好ましいです。住むまでは隣の人の性格や生活習慣は分からず、運が左右します。角部屋なら静かさを半分は確保できます。角部屋以外でも、隣が階段になっているとか、建物の構造上、部屋が面していなければOKです。

理想は、1階に1部屋しかない縦長のマンションですが、なかなかありません。

ペットや同居人OKの部屋も避ける

家主としては空き部屋を埋めたい理由で、ペットOKや同居人をOKにしている部屋があります。こちらがペットや同居人を入れないのであれば、避けたほうがよいでしょう。

こちらはお隣に迷惑をかけないのに、お隣から迷惑をかけられる可能性があり、理不尽な思いをするかもしれません。

静かな住宅街がベスト

部屋の中に焦点が行きやすいですが、外の環境も重要です。何もない静かな住宅街に越したことはありません。

下記は騒音になる可能性があるので、なるべく避けた方がいいでしょう。

  • 大きい道路がある
  • 近くに人が集まる公園
  • 人通りが多い(駅から近い・繁華街が近い・コンビニが近い)
  • マナーの悪そうな人が多い地域
  • 学生が多く住んでいる

もし距離的に可能なら、内見時以外にもその場所に行ってみて雰囲気を確かめてみてもよいでしょう。

近所の犬も注意

見落としやすいのが近所の犬です。私は今まで二度、アパートの向かいに吠える犬がいて悩まされました。

生き物はいつ吠えるか分からないし、どうしようもないのです。あまり酷い場合は保健所に通報することもできますが、大きな強制力は見込めません。

初めから近所に犬がいる場合は避けた方がいいです。一見おとなしそうでも、数分で判断できるものではありません。

繊細さんで音に敏感な方は、家賃や利便性もさることながら、静かさを優先させることを忘れないでください。参考にしていただくと幸いです。